切り絵
今日も一仕事終えて家に帰ると颯爽と趣味の時間に突入。
ただ今私にはすべての時間が無駄には出来ないと、えらそーなこと言ってますが、ほとんど家にいるときは趣味か一人かるたの練習でしか使ってないのも実情でして、他に趣味はありません!ってほどではないのですが、まぁ普段は仕事&引きこもりがちの私です。今日は某大会に向けての優勝者作品を作ろうかとひたすら作業場に籠ってました。
で、まあ、私は次のように作るんですね。
①中厚口の厚紙にコピープリント
中厚口にこだわる理由:A4ペーパーでも構わないのですが、破れやすく、厚すぎると切れない。0.125mmくらいが今の感触はいいです。
②デザインナイフで切り抜きます。
③切り抜いたら裏返しにして顔から折り紙を貼っていく。
裏返しにする理由:表面は切り刻んだ醜い傷跡がある為裏を表面にすると傷も消えきれいに映えます。
顔から貼る理由:切り取る時は顔を最後に切り取りますが、貼る時は顔をはじめに貼らないとあとから他の色がはみ出したりしてせかっくの美人顔が台無しになった経験から、顔は一番に大事です。
④千代紙を使ってバランスよく貼っていく
ここまでで人物画の完成。大体2時間の作業です
⑤続いてかるた札の作成です
個人的には金色の紙が映えるのですが、あいにく切らしてまして、今回は銀色の色紙を使用。
かるた札もとあるサイトから切り絵用のかるた札をコピーして切り取り、マスキングテープで固定します。
マスキングテープを使用するときれいにはがせたりできますのでセロハンテープより効率がアップします。
⑥字をなぞって切り取るとこのようになります
⑦裏紙を貼ってかるた札っぽく仕上げます
⑧先ほどの切り絵の紙にかるたっぽく差し込みます
⑨色紙に貼って完成です!ここまで3時間。
因みに絵柄と、札は全く関係ありません(笑)手に取り次第かってにオリジナルなので。。。
切り絵を始めた理由は、まずは人に喜ばれるように何か自分にできることがないか?と思いついたのが切り絵でした。
こういう色々考えるのが面白いですね。
皆さん手に取ってもらって頂いた瞬間の顔が、私にとって最大の喜びです。
あとは指先を使う作業は超得意なのでこだわればきりがないのですが、作る時も楽しんでます。あ~しようか、こ~しようか?なんて。