あさぼらけ宇治の川霧絶え絶えに~【宇治紀行】
平成26年 私が初めて「かる旅」と称して選んだ場所は宇治でした。
実は 宇治は、かるたに出会う前に訪ねたかった場所だったのですが、謎の腹痛が突如発生し、急遽 広島に帰る事態に陥った為、取りやめました。その後も 京都は何度も行っておりましたが、宇治は行こうにもなかなか縁がなくて、3年後の平成29年 (昨年)、ようやく思いが実現いたしました。
訪れたのは梅雨の宇治。
宇治川は荒れ狂っていました…。
「なんか警報のような音も鳴っているし。大丈夫かいな。」と思える、そんな宇治川を目のあたりにしました。
それで 表題の「あさぼらけ宇治~」の下の句である「現れ渡る瀬々の網代木」。
まぁ昔の定置網 (?) ですか。狙いはやはりアユか?イワナか?
勿論 今はそんなものは見当たりませが。
↑写真は普通の木漏れ日のある風景です。
その後 坂道をてくてく歩くと世界遺産「宇治上神社」*2 があります。
一番奥に見える拝殿は「国宝」です。
うん、分からん!
色々な神社や骨格 (?) 造りを見てきましたが、非常にシンプルです。なので 素人には素晴らしさが解りづらいです。(古くて何か出そうな雰囲気はありました。)
〆は「宇治平等院」。
これを見たくて3年待ちました。
「おお~!やはり十円玉だ!!!!」という、率直な感想。
丁度化粧直しして1年目だったので、かなり派手な印象です。
そして 平等院に来たからにはお決まりの「10円玉撮影」。
最後は 駅前で宇治抹茶アイスを堪能して、宇治を去りました。